2011年8月末に3回目のモンブランのレースに参加してきました。
私は3年連続3回目ですが、妻は初めてのヨーロッパ遠征でした。
私は初の全コース完走を目指していつものUTMB166キロにエントリー。妻は120キロのTDSにエントリーしました。
TDSは1日早くイタリアのクールマイユールスタートでゴールはシャモニーです。
応援も兼ねてスタートを見に行きました。妻も雰囲気を楽しんでいるようで変な気負いもなくリラックスしてるように思えました。
スタート後、私はシャモニーに戻り途中速報を見ながら妻のゴールを待ちました。
スタートして32時間の制限時間を1時間の余裕を残して妻が無事にシャモニーに帰ってきました。
途中まで迎えに行き一緒にゴールしました。良く頑張った✌️
妻がゴールした日の夜、降りしきる雨の中私はUTMBのスタートラインに立っていました。今年こそは全コースの完全完走を目指していたので雨の中でも高いモチベーションを保っていました。
天候悪化のため本来は18時スタートなのですが、5時間遅れの深夜23時のスタートに変更になりました。
最初から頑張って走り、途中関門を予定通りの時間で通過して体調も好調で今年こそは行けるかも?と手応えを感じてました。
しかし、42キロ地点の山の頂上で同行した日本人参加者が転倒して、膝に大怪我を負っている場面に遭遇してレースを辞めて救護活動に専念することにしました。
結果、もう1名の日本人の方と一緒に付き添いやヘリを呼ぶ等の救護を行い、怪我した方は無事に縫合手術も終わりました。雪も降っていてかなりの寒さで彼も自力では歩けなかったので救護活動して良かったと感じてます。
そこで時間を使ってしまったため、私は次のチェックポイントでタイムオーバーでリタイヤして、妻が待っている中間地点のクールマイユールにバスで向かいました。
互いのレースが終わったら後はひたすら観光を楽しみました。
シャモニーやクールマイユールは何度来ても最高です。