韓国ソウルに2泊で旅行に行きました。
街歩きだけではなくて山にも登ろうと考えてました。
出発数日前にモンベルで見かけた岳人という山の雑誌に韓国の山事情が掲載されているのを見たからです。
今回は地下鉄で行ける道峰山にしました。
それ以外は街歩きやアウトドアショップ巡りや食べ歩きです。
以下は道峰山に登った時の記事を所属する山の会に投稿したもののコピーです
道峰山(トボンサン)(個) HSK*2
5月23日(月) 8:30道峰山駅→9:00登山口→11:00山頂→11:40石窟庵→12:30登山口
2泊3日で韓国ソウル旅行に行ってきました。初めてのソウルなので観光と街歩きの予定でしたが、出発の前日にたまたま目にした山岳雑誌の岳人の「韓国の山」という記事に惹かれて比較的手軽に登れる標高700メ-トルの道峰山に、真ん中の日を利用して登ってきました。
岳人の記事によると韓国の登山人口は日本以上のようです。人口5000万人のうち、登山人口は2000万人もいるらしく、登山用品店も数多くあり、韓国の独自ブランドも多いようです。
韓国最高峰の標高は1950メ-トルの山で、1500メ-トルを越える山は全体で僅かに8山しかないようです。大半が日帰り可能な1000メ-トル以下で登山道も整備されてる上に、ソウルから地下鉄で登山口までアクセスできる等が登山人気が高い理由のひとつと岳人に書いてあります。
私たちは今回、ソウルから地下鉄を40分ほど乗り継ぎ、道峰山駅からスタ-トしました。駅前から続いてる下山者を待ち構える無数の屋台街を抜けると数十軒に及ぶ登山用品店街に着きます。
ここには有名ブランドはもちろん、韓国ブランドの店や屋台販売で格安の用品店もあり下山後の楽しみに取っておきます。まるで高尾山の麓のような明るい雰囲気です。月曜日にも拘わらず数多くの登山者がいました。登山口からしばらく歩くと目的地の道峰山が正面に見えます。石段登りが続きますが、よく整備されていて道標も多く登り易いです。道標はハングル文字しかなく、全く読めないので、地図の文字と照らし合わせながら進みました。
中腹の石窟庵を過ぎたあたりから勾配が急になります。山頂直下はしっかりした鉄の階段が続きます。
山頂からはソウルの街並みや人気のある北漢山が間近に見える最高の眺めでした。下山途中で石窟庵という岩屋に寄り道して岩に彫られた卍を見て来ました。下山後はビールで乾杯して野菜たっぷりの韓定食を食べました。韓国の人はお酒が大好きなようで、屋台では昼間からマッコリや韓国焼酎で盛り上がってる登山者がいました。
その後は登山用品店を見て、買い物をしてからソウルに戻りました。下山口にあれだけ登山用品店があるとつい寄り道して買ってしまう心理も良く分かりました。韓国の山は初めてでしたが、天候にも恵まれとても楽しめました。
駅からの道峰山
道峰山山頂
石窟庵
道峰山全景
北漢山(右がインスボン、白雲台)